2018年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 304-1 伝熱・流動(エネルギー変換・輸送・貯蔵を含む)

[2B14-17] CCFL・液膜挙動

2018年3月27日(火) 15:50 〜 16:55 B会場 (C1棟 C1-311)

座長:岡田 英俊 (エネ総研)

16:20 〜 16:35

[2B16] 傾斜平板上を流れ落ちる液膜先端形状の濡れ性への依存性

*伊藤 高啓1、恒吉 達矢1、辻 義之1 (1. 名大・工)

キーワード:液膜、接触角、界面

傾斜平板上を流れおちる液膜の先端(接触線)の形状は濡れ性に依存するため,近年研究が進められている冷却水落下式の格納容器冷却システムなどでは挙動把握が重要である.本研究では2次元の同時測定手法を用い,表面の濡れ性が接触線の挙動に与える影響を実験的に調べた.その結果,指状の液膜(リブレット)の幅の濡れ性依存性が最終的な濡れパターンの決定に大きな役割を果たしていることがわかった.