[1B_PL03] 東海村におけるリスクコミュニケーションの経験から
2021年秋の大会の理事会セッションでは、原子力の価値及び学会の方向性を社会に伝えるには、内容、伝達者、タイミングが重要であり、また、原子力分野外からの評価を考慮することも重要であるといった議論がなされた。これを受けて学会理事会では、情報発信に関する検討チームを立上げ、情報コンテンツの充実化、会員サービス向上等の取り組みを始めている。本セッションでは、この情報発信や交流のありかたを考えるにあたって、学会内での取り組み内容や課題の他、市民レベルで行われている対話や活動事例をご紹介いただき、社会と“対話”するために、今後、原子力学会としてなすべきことは何かを考える機会としたい。