[1H_PL01] LIPAcの概要
核融合原型炉実現の課題の一つは、高エネルギー中性子に耐えうる材料の開発であり、加速器を利用した材料照射施設の原型加速器(LIPAc)の開発を、日欧協力の幅広い(BA)活動で実施している。
LIPAcは段階的なコミッショニングを行い、2019年7月にRFQの短パルス(低デューティ)でのビーム加速試験に成功し、次の段階となる長パルスビーム試験を2021年7月に開始した。一方で、安定性やデューティ向上に伴う課題も明らかになってきた。本セッションでは、長パルスビーム試験や次の段階に進む上で、ビーム試験計画、各加速器機器についての状況や課題を報告し、議論したい。
LIPAcは段階的なコミッショニングを行い、2019年7月にRFQの短パルス(低デューティ)でのビーム加速試験に成功し、次の段階となる長パルスビーム試験を2021年7月に開始した。一方で、安定性やデューティ向上に伴う課題も明らかになってきた。本セッションでは、長パルスビーム試験や次の段階に進む上で、ビーム試験計画、各加速器機器についての状況や課題を報告し、議論したい。