2022年秋の大会

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VI. 核融合工学 » 601-2 核融合炉材料工学(炉材料,ブランケット,照射挙動)

[2H14-18] 核融合炉材料工学2

2022年9月8日(木) 15:50 〜 17:15 H会場 (E1棟3F 33番教室)

座長:中里 直史(室蘭工大)

16:35 〜 16:50

[2H17] 機能性セラミックス被覆の流動リチウム鉛合金中腐食挙動

*近田 拓未1、赤星 江莉加1、芦田 真奈1、八木 重郎2、Schroer Carsten3、法月 亮介1、三浦 颯太1、Do Duy Khiem1、向井 啓祐2、田中 照也4 (1. 静岡大、2. 京大、3. カールスルーエ工科大、4. 核融合研)

キーワード:被覆、リチウム鉛、腐食

核融合炉液体ブランケットシステムでは、高い熱効率と経済性が期待できる一方、トリチウムの透過漏洩による燃料効率の低下が懸念されている。これを解決するために、セラミックス材料を用いた機能性被覆が研究され、これまでに高いトリチウム透過低減性能が得られている。近年では、液体金属との共存性についても検討がなされているが、流動場における腐食挙動はほとんど調べられていない。そこで本発表では、種々の機能性被覆を流動する液体リチウム鉛に曝露することで、流動場における機能性被覆の腐食挙動について報告する。