2022年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 401-2 原子炉の運転管理と点検保守

[2K13-17] 運転管理と点検保守の高度化2

2022年9月8日(木) 16:40 〜 18:00 K会場 (E1棟4F 43番教室)

座長:田村 明紀(日立)

16:40 〜 16:55

[2K13] Society5.0の実現に向けた原子力デジタル産業基盤の構想

(1)「Society5.0の実現に向けた原子力デジタル産業基盤の構想」の概要

*河合 理城1、杉野 弘樹1、江藤 淳二1、上形 知道1、児玉 茂雄2、森 正明2、山本 敬之4、刈部 浩明4、中野 正規4、出町 和之3 (1. 三菱総研、2. 原子力エンジ、3. 東大、4. 日本電気)

キーワード:デジタル技術、原子力産業

国内の原子力産業において、顕在化しつつある産業全体の課題への対処手段として、あるいは既存原子力施設を持続的に活用していくための手段として、デジタル技術の導入は有効なひとつのオプションである。現状、国内一般産業や海外原子力産業と比較すると、国内原子力発電所に積極的にデジタル技術が導入されているとはいえない。 持続可能な原子力産業基盤の実現に向けて、「Society5.0の実現に向けた原子力デジタル産業基盤の構想」事業において、原子力産業におけるデジタル技術導入の便益や課題の検討等を実施した。この事業の概要として、実施内容・検討方法等を報告する。