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[2I16] 分析廃液の無機化処理試験 -金属イオン種、処理速度の比較-
キーワード:電気化学酸化、分析廃液、処理速度
日本原子力研究開発機構 プルトニウム燃料技術開発センターでは核燃料物質中の水分分析方法をカールフィッシャー法に変更する予定である。しかしこの方法は、有機溶媒を含む廃液が発生し、その処分方法が課題である。そこでこの廃液を金属イオン種を含む硝酸溶液に投入し、電気化学的手法および超音波で無機化、分解する試験を行っている。
本発表では、複数の金属イオン種で処理速度を比較したこと、カールフィッシャー液の投入容量によって処理速度がどのように変わるかについて報告する。
本発表では、複数の金属イオン種で処理速度を比較したこと、カールフィッシャー液の投入容量によって処理速度がどのように変わるかについて報告する。