2024年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 原子力プラント技術 » 403-1 リスク評価技術とリスク活用

[2D01-08] PRA手法2

2024年3月27日(水) 09:45 〜 11:55 D会場 (21号館3F 21-312)

座長:張 承賢(北大)

10:30 〜 10:45

[2D04] 確率論的モデルを用いた燃料棒破断の最適評価に関する研究

*田中 裕暉1、成川 隆文1、高田 孝1 (1. 東大)

キーワード:燃料棒破断、確率論的リスク評価、BEPU、ベイズ推定、LOCA

従来の原子力施設のリスク評価は、燃料被覆管温度などのプラント応答の解析やシステム解析が精緻化される一方、炉心損傷の判定は決定論により保守的に定められた基準に依拠しており、評価のバランスがとれていない。本研究では、合理的な炉心損傷判定に向けて、LOCA時燃料破断確率評価モデルとプラント応答解析とを組み合わせた不確かさを考慮した燃料棒破断の最適評価法を検討した。

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