2024年春の年会

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VI. 核融合工学 » 601-6 核融合炉システム・設計・応用

[3G01-05] 液体金属ブランケット設計

2024年3月28日(木) 09:30 〜 10:55 G会場 (21号館3F 21-317)

座長:見城 俊介(QST)

09:30 〜 09:45

[3G01] レーザー核融合商用炉の液体ブランケット設計と要素技術開発

(1) レーザー核融合商用炉実現に向けた炉開発のアクションプランと技術課題

*松尾 一輝1、森 芳孝1,2、近藤 正聡3 (1. 株式会社EX-Fusion、2. 光産業創成大学院大学、3. 東京工業大学)

キーワード:レーザー核融合炉、トリチウム増殖、システムダイナミクス

本発表では、レーザー核融合炉開発における重要なアクションプランと技術的な課題を論じます.レーザー核融合技術は将来のエネルギー源として期待されていますが、商用レベルでの実現には技術的及び経済的なハードルが存在します.これらの課題を克服するための具体的戦略と技術開発の方向性を提示します.特に、高出力レーザーシステムの設計、炉材料科学の課題、および液体ブランケット制御技術の開発に焦点を置きます.これらの進展は、レーザー核融合炉の商用化に向けた重要なステップです.また、商用炉の経済性にも注目し、レーザー核融合炉が社会に受容される経済性を持つかを学術的に調査します.これにより、経済性に関する懸念に対処し、真に持続可能なエネルギーシステムへの転換を目指します.レーザー核融合炉の開発は次世代のエネルギー源として不可欠であり、当研究はこの野心的な目標に向けた重要な一歩となるでしょう.

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