応用生態工学会第26回京都大会

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[B] 生態水理研究会-Ecohydraulicsやろうぜ!

2023年9月20日(水) 09:30 〜 11:30 連携研究棟

【企画者】
福田信二(東京農工大学)
青木宗之(東洋大学)
伊豫岡宏樹(福岡大学)
椿涼太(名古屋大学)
原田守啓(岐阜大学)

【内容】
 生態水理学(Ecohydraulics)は,河川・湖沼・沿岸域まで「水」によって形成される生息場所の物理環境,その動的なプロセス・メカニズムと生態的機能の解明を主題としながら,ミクロな現象から広域・長期間の現象まで,対象領域も研究手法も拡がりつつある分野です.国際的な研究コミュニティとしてはISE(International Symposium on Ecohydraulics)が隔年で開催されており,2018年に開催した日本大会には国内外の研究者・実務者が多数参加しました.次回のISE2024はカナダのケベックで開催される予定です.本集会では,日本の生態水理研究を盛り上げるべく,国際的なEcohydraulicsコミュニティの研究テーマのトレンドもレビューしながら,主に河川をフィールドとしている中堅メンバーによる話題提供と,先達からの基調講演を踏まえ,日本発の生態水理について意見交換したいと思います.

【プログラム】
(1)企画趣旨  福田信二
(2)ショート・トーク
・最近のEcohydraulicsの潮流・ISEのメインテーマのレビュー(仮)
福田信二(東京農工大学)
・魚道,ハビタット評価等(仮)
青木宗之(東洋大学)
・ドローン空撮による干潟環境の評価(仮)
伊豫岡宏樹(福岡大学)
・河川生息場の物理環境に関する近年の動向の国内外レビュー(仮)
原田守啓(岐阜大学)
・計測技術の発展,計測技術が切り拓くEcohydraulics(仮)
椿 涼太(名古屋大学)
(3)基調講演
「棲み場所の生態学」「生息場寿命」とその先(仮)
竹門康弘(大阪公立大学・元・京都大学)
(4)意見交換 「日本発のエコハイドロを発信しよう!」