一般社団法人 日本LD学会 第25回大会(東京)

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[KC1] 理解を広げていくために

読み書きの困難さを抱える子どもと家族とのかかわりを通して

2016年11月19日(土) 14:00 〜 15:30 313+314 (会議センター3階)

○山川昌子(旭川市立永山南小学校),司会者:海津亜希子(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)

14:00 〜 15:30

[KC1] 理解を広げていくために

読み書きの困難さを抱える子どもと家族とのかかわりを通して

山川昌子1 (1.旭川市立永山南小学校)

【事例の概要】現在小学校5年生のAさんは、1年生の後半ころ担任から保護者に「ひらがなが定着しない」など心配があることを伝えられたが,保護者は受け入れられなかった。2年生の後期になっても,ひらがなが完全には覚えられていなかったことから保護者が相談を希望,2年生の3学期から校内の通級指導教室に通うようになった。弟のBさんが入学をむかえ、教育相談でリスクのある状況を確認した。通常学級で配慮しながら指導を行い経過を観察,2年生から正式に通級開始となった。
本事例では,本人たちへのかかわりと同時に保護者や周りの人たちに理解してもらうために何ができるか,そのアプローチについても考えたい。筆者は、現在Aさんの通級担当であり、校内の特別支援教育コーディネーターとしてかかわっている。なお、保護者には発表・掲載の了承を得ている。

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