一般社団法人日本LD学会 第29回大会(兵庫)

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ポスター発表

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[P3] 読む・書く

[P3-05] 小学校低学年の通常の学級におけるMIM-PMを活用した読み流暢性指導の校内指導体制の在り方

〇名倉 忍1、松本 秀彦2 (1. 高知市立はりまや橋小学校、2. 高知大学教職大学院)

Keywords:MIM-PM、読みの流暢性、校内指導体制

特殊音節指導MIMを公立小学校に広めるために持続可能な校内指導体制について検討した。1,2年生を対象に、校務分掌にMIM担当をおき指導の年間計画を作成し組織的に指導した。その結果、担任の一斉指導が確実に行われたことで1st・2ndステージ児童が増加した。担任外が指導した3rdステージ指導によってステージアップした児童が増加し児童らの読みの流暢性が向上した。限られた校内リソースでの指導を持続的に行うためには、指導内容、教材の共有及びMIM指導全体をコーディネイトできる立場の教員を配置し、その教員が中心となったチームによる指導体制の構築が必要であることが分かった。

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