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[S1R6-05] 鬼界海底カルデラにおけるアカホヤ噴火以降のマグマ供給系進化
キーワード:鬼界カルデラ、アカホヤ噴火、後カルデラ火山活動
鬼界海底カルデラは,7300年前の巨大噴火であるアカホヤ噴火をはじめとして,大小様々な規模の噴火を活発に繰り返してきた海域火山である。鬼界海底カルデラは二重のカルデラ壁,約32 km3の体積を持つ巨大溶岩ドーム,および火口丘から成る.火山活動の履歴やマグマの活動状況について明らかにするため,海洋研究開発機構と神戸大学は共同で調査航海を実施してきた.本発表では,カルデラ内の溶岩ドーム及び火口丘から採取した試料の岩石学的研究の成果を報告し,マグマの温度・圧力条件を推定し,マグマ供給系の進化を議論する。