[2C01-2C04] メタン反応触媒（１）

[2C04] 根留触媒による低温乾式メタン転換

○庄司 州作⁸、Peng Xiaobo⁹、渡部 綾⁴、山本 悠太⁵、徳永 智春⁵、橋本 綾子^1,7、上田 茂典¹、福原 長寿⁴、宮内 雅浩²、藤田 武志³、阿部 英樹^1,6 (1. 国立研究開発法人　物質・材料研究機構、2. 国立大学法人　東京工業大学、3. 高知県公立大学法人　高知工科大学　、4. 国立大学法人　静岡大学、5. 国立大学法人　名古屋大学、6. 国立大学法人　埼玉大学、7. 国立大学法人　筑波大学、8. Cornell University、9. Fuzhou University)

キーワード：methane, carbon dioxide, reforming

ナノ繊維状の金属相と酸化物相とが絡みあう特殊な微細組織を備えた「根留触媒」を設計・構築した。根留触媒は、固体炭素析出による触媒失活や反応ガス塞栓を避けて、低温領域における乾式メタン転換反応（Dry reforming of methane: DRM）に対する優れた触媒機能を長期間安定的に発揮する。