2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)

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[2O1-GS-3] 知識の利用と共有:

2024年5月29日(水) 09:00 〜 10:40 O会場 (音楽工房ホール)

座長:石川 開(日本電気株式会社)[[オンライン]]

09:40 〜 10:00

[2O1-GS-3-03] パタンの局在性を利用した群知能型パタンマイニング手法の提案

近藤 雄也1、〇高橋 泰平1、栗原 聡1 (1. 慶應義塾大学)

キーワード:群知能、パタンマイニング

大量のデータが蓄積される現代において,データから有益な情報を抽出するパタンマイニングの効率化は重要な課題である.パタンマイニングが対象とするデータは様々だが,データに順序関係性があるとき、パタンがデータ上に局在することがある.従来手法はこのパタンの局在性を探索空間の削減と効率化へ十分に活かせていない.本研究では、データ上で局在するパタンに対し、その局在性を活かし高速に抽出することを目的とする.提案手法は、局所的なパタン合成と探索を行うエージェントによる群知能を用いて、パタンの局在性を利用した効率的な抽出を実現する.実験では局在的なパタンの抽出の精度と速度に関して既存手法との比較を行い,提案手法が高い抽出精度でありながら既存手法より高速に局在的パタンを抽出できること確認した.

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