2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)

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[3A1-GS-5] エージェント:

2024年5月30日(木) 09:00 〜 10:40 A会場 (大ホール)

座長:藤田桂英(東京農工大学)[[オンライン]]

10:00 〜 10:20

[3A1-GS-5-04] ロボットへの共感は組み立て作業によって促進される

〇津村 賢宏1,2、山田 誠二2,1 (1. 総合研究大学院大学、2. 国立情報学研究所)

キーワード:ヒューマンエージェントインタラクション、共感、IKEA効果

ロボットは、工場や家庭、病院、学校など、様々な環境で利用されている。その中で、ロボットは人に組み立てられてから使用されることがある。このとき、人はロボットに対してただ購入するよりも価値を見出す(IKEA効果)。ロボットが幅広く利用されるほど、人との関係性を高めることが重要になってくる。我々は、人間とロボットの関係性を改善する方法として、組み立て作業前後のIKEA効果に着目した。本研究では、組み立て作業前後と参加者同士の作業関係が共感対象となるロボットに対してどのような影響を及ぼすか実験的に検討する。結果は、参加者がロボットを組み立てた後は高い共感を示した。

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