2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)

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[3Xin2] ポスターセッション1

2024年5月30日(木) 11:00 〜 12:40 X会場 (イベントホール1)

[3Xin2-31] 誹謗中傷抑制のための多言語翻訳ナッジによる意識・行動変容手法の提案

〇平野 太一1、田中 文英1 (1.筑波大学)

キーワード:誹謗中傷、行動変容、意識変容、多言語翻訳、GPT-4

ソーシャルメディアにおける誹謗中傷は社会的な問題となりつつある.しかし,誹謗中傷の根本原因である投稿者の意識や行動を変えるアプローチを取った研究は少ない.そこで,本研究では誹謗中傷しようとするユーザの意識・行動変容を促進するためのSNSアプリケーションを開発した.SNSアプリケーションでは,多言語翻訳に基づくナッジ(NMT)が使用されている.将来的には,ユーザのポジティブ情動,意識・行動変容を測定するためのシナリオ実験を行う予定である.本稿では,この目標を達成するための実験設計と計画について述べる.

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