2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)

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[4B3-GS-5] エージェント:

2024年5月31日(金) 14:00 〜 15:20 B会場 (中ホール)

座長:加藤 昇平(名古屋工業大学)

15:00 〜 15:20

[4B3-GS-5-04] 多段創発により身体拡張を行う仮想生命体の提案

〇川口 恭平1、須賀 聖1、栗原 聡2 (1. 慶應義塾大学大学院理工学研究科、2. 慶應義塾大学理工学部)

キーワード:群知能、多段創発、身体拡張

人工物の多くは目的とする物体の設計図から細かい部品を順次組み立てていくというトップダウン型である.それに対して,我々のような生命体は大きさという尺度により分類された階層構造において,細胞のような下位層の個体の相互作用が結果として社会という上位層の個体を多段階的に創発していくボトムアップ型である.このボトムアップ型には制作者の能力を超えて,環境に応じた物体を柔軟に構成できるというメリットが存在するが,このボトムアップ的構築手法はシミュレーション環境でもあまり確立されていない.そこで,仮想物理環境において,移動と結合を行う立方体で構成された仮想生命体モデルを提案した.仮想生命体が存在する環境にはその生死に関わる穴が無数に存在し,そのような課題を乗り越えたときに仮想生命体が上位の階層に創発したと定義した.シミュレーションの結果,環境の階層性に伴って仮想生命体もその身体を拡張していった.

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