[4Xin2-112] MLパイプラインにおける動的リソース割当システムの開発
キーワード:機械学習パイプライン、MLOps、動的リソース割当
様々な機械学習モデルが実用的に利用される社会において,データの加工から学習・推論の一連の流れである機械学習パイプライン(MLパイプライン)の重要性が増し,MLパイプライン管理プラットフォームの開発が進められている.本プラットフォームは,機械学習の学習・推論処理において,MLパイプラインのプロセスごとに計算リソースを割り当てて実行される.しかし,現在のプラットフォームはMLパイプラインが利用するCPUやメモリなどの計算リソースを事前に設定しておく必要があり,実態の計算リソース利用量を考慮できず,過剰に確保してしまう課題がある.本論文では,MLパイプラインにおける各フェーズで利用されるリソース量を動的に予測し,必要最低限の計算リソースでMLパイプラインを実行するシステムを提案し,転移学習を対象に計算リソース利用の効率性を評価する.
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