2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)

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[4Xin2] ポスターセッション2

2024年5月31日(金) 12:00 〜 13:40 X会場 (イベントホール1)

[4Xin2-36] 学術論文の定量的評価と効果的な活用について

〇太田 幹1、秋元 裕介1、奥井 恒1 (1.株式会社 ARISE analytics)

キーワード:情報検索、評価指標、サーベイ、学術論文

学術論文の質と影響力を評価するための指標は、研究者の業績を正当に評価するうえで重要な役割を果たしている。また近年では日々新たな論文が発表されるようになり、すべての論文を考慮することは非常に困難であるため、論文の評価指標は重要な論文を選択するための定量的な判断基準としての役割を担うようになっている。学術論文の評価指標としては主に引用数に基づいた様々な指標が提案されている一方で、引用数が学術論文の質を正しく反映しているかどうかという点については議論の余地がある。本研究では既存の学術論文の評価指標を幅広く調査し、それらの指標が学術論文の質や影響力を適切に反映しているかどうかという点について、特定の領域をサーベイする場合や特定のトピックについて詳細な調査を行う場合など実務上の観点から分析を実施した。また、引用数だけでは学術論文を適切に評価できないケースにおいて、定量的な評価を補完するための新たな評価指標の可能性を検討し、学術論文の内容を考慮した新しい評価指標を提案した。

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