[4Xin2-54] 身体スキル協調学習支援のための動作可視化システムの開発とアイスホッケーシュート練習への応用
キーワード:スポーツ、姿勢推定、学習支援
身体スキルの獲得場面では、学習者の動作や発話を可視化・共有し、複数名で協調的に振り返ることが支援として有効なことが明らかになりつつある。本研究では身体スキル協調学習支援のために、動作を可視化するシステムを開発し、実験を行なった。
このシステムでは、人間が動作している映像をアップロードすると、OpenPoseにより時系列の姿勢推定結果を出力し、Chart.jsによりユーザが見たい身体の箇所をインタラクティブに選択してグラフを閲覧できるようにしている。
今回はアイスホッケーのシュート練習を対象にしてシステムの実験を行なった。実験参加者は大学生6名でアイスホッケー部員である。前半3回はシステムなしで練習をしてもらい、後半3回はシステムありで練習を行なった。また、各セッション時にアンケートを実施した。結果から、参加者は気になる身体部位の振舞いをグラフ化して閲覧し、練習に活かしていた。また、他の参加者の動作と自分の動作を比較している報告があり、協調学習を行っている様子が伺えた。
このシステムでは、人間が動作している映像をアップロードすると、OpenPoseにより時系列の姿勢推定結果を出力し、Chart.jsによりユーザが見たい身体の箇所をインタラクティブに選択してグラフを閲覧できるようにしている。
今回はアイスホッケーのシュート練習を対象にしてシステムの実験を行なった。実験参加者は大学生6名でアイスホッケー部員である。前半3回はシステムなしで練習をしてもらい、後半3回はシステムありで練習を行なった。また、各セッション時にアンケートを実施した。結果から、参加者は気になる身体部位の振舞いをグラフ化して閲覧し、練習に活かしていた。また、他の参加者の動作と自分の動作を比較している報告があり、協調学習を行っている様子が伺えた。
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