2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

7 ビーム応用 » 7.3 微細パターン・微細構造形成技術

[16p-4E-1~11] 7.3 微細パターン・微細構造形成技術

2015年9月16日(水) 13:45 〜 16:45 4E (437)

座長:山口 徹(NTT),岡田 真(兵庫県立大),柳下 崇(首都大)

15:45 〜 16:00

[16p-4E-8] ポリマー表面への単原子ステップナノインプリント転写に与える加熱・加圧条件およびモールドの原子ステップ形状の影響

〇譚 ゴオン1、嶋田 航大1、野沢 靖久1、小山 浩司2、金子 智3,1、松田 晃史1、吉本 護1 (1.東工大総理工、2.並木精密宝石、3.神奈川県産技センター)

キーワード:熱ナノインプリント、原子スケールパターンニング、ポリマー表面のパターンニング

熱ナノインプリント法による形状転写は、原子スケールでの微細化の可能性を秘めおり、高解像度化に関わる研究が盛んである。我々はこれまでに、PMMA基板上に約800 nm間隔で、段差が約0.3 nmの周期的なステップパターンの転写を報告した。本研究では、モールドのステップ間隔および加熱、加圧条件やプロセスシーケンスと、ナノインプリント後におけるポリマー表面の平坦性や原子ステップ形状再現性との相関について検討を行った。