11:15 〜 11:30
[15a-C302-9] 高速SiCレーザスライシング技術の開発
キーワード:レーザ、スライス
次世代パワーデバイス用材料のSiCは、難削材料として知られている。インゴットからウェーハ製造のための遊離砥粒ワイヤソーを用いたスライス加工の加工時間及びカーフロスは、6”サイズで各々約100時間、約200umである。そこで我々は、レーザを利用した新しいスライシング方法を提案する(KABRAプロセス)。この方法は、従来の低スループットを克服し、スライス時間12分、材料損失120umを達成した。