2017年第78回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

11 超伝導 » 11.4 アナログ応用および関連技術

[6p-S43-1~21] 11.4 アナログ応用および関連技術

2017年9月6日(水) 13:15 〜 19:15 S43 (第3会議室)

紀和 利彦(岡山大)、三木 茂人(情通機構)、田井野 徹(埼玉大)、田中 三郎(豊橋技科大)

13:30 〜 13:45

[6p-S43-2] 高温超伝導SQUIDシステム用液体窒素容器の設計手法の検討

波頭 経裕1、田辺 圭一1 (1.超電導センシング組合)

キーワード:超電導、液体窒素、冷却

SQUIDの屋外での使用を念頭に置いたシステム作りにおいて、冷却持続時間は重要なパラメータである。低ノイズ、即冷性、電源不要など、液体窒素冷却にはメリットがある一方、冷却時間には制限がある。システムの小型化には、正確に冷却時間を設計する必要があり、その設計手法を様々なサイズのガラスデュワー瓶を用いて検討した。現在、2リットルの液体窒素で100時間を超える冷却が可能となっている。