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[18a-PB3-13] GaN/AlN共鳴トンネルダイオードを用いた不揮発メモリ特性の評価
キーワード:窒化物半導体、サブバンド間遷移、不揮発メモリ
本研究では、GaN系共鳴トンネルダイオード(GaN系RTD)でのサブバンド間遷移を用いることで、高速な不揮発メモリの実現を目指している。これまで、この不揮発メモリの安定動作化に取り組み、GaN系RTD中の貫通転移の低減や量子井戸構造の改良により、書き込みエラーレートを10-5まで低下できることを示した。本講演では、本不揮発メモリの動作原理の実験的検証に向けて、電圧パルスに対する応答電流特性を評価したので報告する。