[20a-E201-1~10] 17.3 層状物質

[20a-E201-7] 二硫化モリブデン/グラフェンのファンデルワールスヘテロ構造を用いたガスセンサの評価

〇前田 翔児¹、井須 亮太¹、Perini Christopher²、寺澤 大樹³、福田 昭³、小山 政俊¹、藤元 章¹、原田 義之¹、小池 一歩¹、矢野 満明¹、Vogel Eric² (1.大工大ナノ材研、2.ジョージア工科大、3.兵医大物理)

キーワード：グラフェン、ヘテロ構造、ガスセンサ

二硫化モリブデン/グラフェンのファンデルワールスヘテロ構造におけるガスセンサ特性いついて発表する．グラフェンのみと比較して，ヘテロ構造ではガスセンシング応答が向上し，特に，一酸化窒素に対して10～100ppmの濃度でステップ応答の結果が得られた．二硫化モリブデンが吸着層として働き，グラフェンの抵抗が変化することにより，感度の上昇につながったと考えられる．当日では他の構造による結果も示す．