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[20a-E208-7] プラズモニクス局所加熱を用いた金属硫化物の合成
キーワード:光熱変換、プラズモニクス、化学合成
我々のグループでは熱エネルギーの有効利用のため、半導体の熱励起を利用した増感型熱利用発電の検討を行っている。CuFeS2はバンドギャップが狭く低温で熱励起電荷を多く生成することなどから本発電の半導体候補である。水熱合成法によりCuFeS2作製を行ったところ、組成にずれが生じた。本発表では光照射により急速に200℃程度まで加熱できるプラズモニック光熱変換局所加熱を用い、CuFeS2の合成を試みた。