[20p-E202-1~17] 12.1 作製・構造制御

[20p-E202-16] 共ドープ有機単結晶の蛍光増感効果におけるアシストドーパントの影響

〇渡辺 航介¹、安部 僚吾¹、鈴木 明日香¹、菊池 昭彦^1,2 (1.上智大理工、2.上智フォトニクスリサーチセンター)

キーワード：有機半導体、単結晶、分子ドーピング

我々はこれまでに、PBDの単結晶に対し、溶液法を用いて緑色低分子蛍光材料Coumarin6 (C6)及び赤色レーザ色素DCMの分子共ドーピングが可能であることを見出し、C6がアシストドーパントとして機能してDCMへの高効率なエネルギー移動が可能であることを報告した。本研究では、C6と類似構造を持つ低分子材料C545Tを用いて分子共ドーピングにおけるアシストドーパントの影響を検討した。