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[20p-A406-5] ミニマルAlN反応性スパッタ装置の成膜特性 (3)
キーワード:ミニマルファブ、AlN、反応性スパッタ
高温ステージ(~400℃)を備えたミニマル反応性スパッタ装置を用いてc軸配向する良好なAlN膜((002)面ロッキングカーブ(RC)半値幅<4°)を実現している。しかし、一定期間装置を停止するなどすると、十分なベークアウト、シーズニングにより同等な光学屈折率や多結晶構造(X線回折スペクトル)が再現するにも関わらす、RC半値幅がなかなか回復しない問題が顕在化してきた。この原因について検討した。