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[16p-A403-7] UV-LEDを用いたHfO2系強誘電体キャパシタのアニールプロセス省電力化に関する研究
キーワード:強誘電体キャパシタ、LEDアニール
本研究ではUltraviolet (UV-) LED光源をアニールに用いて形成したHf0.5Zr0.5O2(HZO)強誘電体膜の特性について報告する。強誘電体膜のアニール手法として、ハロゲンランプから放射される赤外光を用いたRTAが広く用いられている。しかし、強誘電体キャパシタTiN/HZO/TiNは紫外域で高い吸収ピークを持ち、赤外域で吸収率が低下するため、アニールのエネルギー利用効率が低かった。短波長域のUV-LED光源を用いることで、アニールプロセスの省電力化が期待できる。