令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

建設ロボット/自動化システム(3)

座長:青木 浩章(大成建設)

[VI-1149] バッテリー機関車自動運転システムの開発

〇佐藤 卓哉1、佐藤 龍利2、櫻井 和人2、佐々木 忍2、髙間 孝一郎2、高橋 公城1、西﨑 康1、福井 崇史1、瀬川 正樹3、渡邉 龍人3 (1.鹿島建設(株)、2.東日本高速道路(株)、3.(株)ZMP)

キーワード:自動運転、ステレオカメラ、深層学習

これまでのバッテリー機関車の自動運転は、搭載した障害物センサーの検出範囲が6~20m程度と狭いため、運搬重量や走行速度に制限が必要であった。また、坑内全線に無線装置が必要であるため、コストが高く、しかも自動運転可能な走行条件が限定的だった。
今回開発する自動運転システムは、障害物センサーとしてステレオカメラを使用することで中距離先(50m程度)の人・障害物・信号等を検出し、深層学習により人・標識等を認識することで、その時々の現場環境に合わせた自動運転が可能となる。本論文は、その開発の途中経過を報告する。

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