日本体育・スポーツ・健康学会第72回大会

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健康福祉研究部会 » 【課題A】 健康増進につながる体力・運動の在り方をいかに考えるか

健康福祉研究部会【課題A】テーマ別シンポジウム/ライフスタイルに応じた健康増進・体力向上の捉え方―「女」を生きることと健康・スポーツ―

2022年8月31日(水) 14:00 〜 15:50 第8会場 (2号館2階21教室)

コーディネーター:⾼尾 将幸(東海大学) 指定討論者:山口 理恵子(城西大学)

 これまで健康や体力を語る際の中心であった「青年・壮年期の健常男性」に対し、多様なライフスタイルやライフコースを念頭において、これからの健康増進や体力向上のあり方を考えることが狙いである。本課題では“「女」を生きることと健康・スポーツ”というサブタイトルのもと、ジェンダー/セックスとしての女性のスポーツ経験や健康増進のあり方に焦点をあてる。この点について、本年度は特に学校教育や部活動の現状とその課題を明確化することに照準する。シンポジストには保健体育科教育、発育発達、運動生理学の専門家をお招きし、それぞれの視点から本課題への考察を示していただく。また、ジェンダー研究に精通している専門家を指定討論者としてお招きし、女性をめぐる体育・スポーツ・健康科学による複数的な知のあり方をどのように考え、社会に向けて提示していくべきなのかについて領域横断的に議論を展開していく。学問的高度化は、ともすればそれぞれの学問領域の内閉化を推し進めてしまうが、それを避けるためにも「女」として生きる経験に寄り添いながら、健康増進や体力向上のこれからのあり方について考察を深めていきたい。

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