日本体育・スポーツ・健康学会第72回大会

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学校保健体育研究部会 » 【課題A】 大学体育の授業をいかに良質なものにするか

学校保健体育研究部会【課題A】テーマ別シンポジウム/共生社会の創造に向けた大学体育授業の可能性―多様性理解の観点から―

2022年8月31日(水) 14:00 〜 15:50 第3会場 (3号館4階402教室)

コーディネーター:今宿 裕(作新学院大学)、大林 太朗(筑波大学)

 本シンポジウムでは、「大学体育の授業をいかに良質なものにするか」という課題を達成するために、3年間のテーマ「大学体育から提案する質の高い学校保健体育の提供、実現」を設定した。2年目のテーマは「共生社会の創造に向けた大学体育授業の可能性-多様性理解の観点から-」である。
 現代社会における課題の1つとして共生社会の創造を挙げることができるが、多様な人間の有り様を互いに尊重し他者と協働することができる人間を育成することが教育には求められる。それでは、身体や身体運動文化を基とする大学体育授業は如何なる貢献ができるのであろうか。本シンポジウムでは、多様性理解という観点から共生社会づくりに対する大学体育授業の可能性を検討するため、3つの立場からシンポジストにご発表いただく。その3つの立場とは、「障害学生支援」(向後氏・天野氏)、「ジェンダー・セクシュアリティ」(野口氏)、「多文化(異文化)」(細谷氏)である。各シンポジストの教育実践や経験を基に、共生社会の創造に必要な人材を育成するための大学体育授業の可能性をご提案いただき、これからの授業のあり方を検討する。

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