日本体育・スポーツ・健康学会第72回大会

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スポーツ文化研究部会 » 【課題C】多様なスポーツ文化の保存・流通・促進をいかに刷新していくか

スポーツ文化研究部会【課題C】テーマ別シンポジウム/スポーツ文化の浸透戦略(2) ―身体文化の伝承・継承を科学する―

2022年9月1日(木) 17:00 〜 18:50 第8会場 (2号館2階21教室)

コーディネーター:久保田 浩史(東京学芸大学)、尾川 翔大(日本体育大学) 
指定討論者:石井 隆憲(日本体育大学)

 本シンポジウムは「多様なスポーツ文化の保存・流通・促進をいかに刷新していくか」という課題認識のもと企画された3年計画の2年目にあたるものである。初年度のシンポジウムの目的は、スポーツの保存と流通にフォーカスして、次年度以降の議論を掘り下げていくための課題や論点を浮かび上がらせることであった。
 1年目の議論のなかで、スポーツ文化そのものの保存については、スポーツ実践の継承に可能性を見いだすことができるのではないかという問題提起があった。保存されたスポーツ実践は人びとに共有される実践知になりうるものである。そこで、2年目のシンポジウムのテーマは、スポーツを含んだ身体文化を対象にその伝承・継承に設定した。身体文化の伝承・継承においては、個々人の身体文化が伝承・継承の次元に取り上げられるのかどうかが主題の一つになる。そして、身体文化は、具体的な実践の中に価値があり、それは長い歳月を経て結晶した現場の実践知に支えられている。本シンポジウムは、具体的な実践の場面にフォーカスし、身体文化がいかにして伝承・継承されるのかを検討するものである。

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