日本体育・スポーツ・健康学会第72回大会

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学校保健体育研究部会 » 【課題A】 大学体育の授業をいかに良質なものにするか

学校保健体育研究部会【課題A】テーマ別シンポジウム/共生社会の創造に向けた大学体育授業の可能性―多様性理解の観点から―

2022年8月31日(水) 14:00 〜 15:50 第3会場 (3号館4階402教室)

コーディネーター:今宿 裕(作新学院大学)、大林 太朗(筑波大学)

[学校保健体育-SA-1] 聴覚・視覚障害学生の体育授業

*向後 佑香1、*天野 和彦1 (1. 筑波技術大学)

<演者略歴>向後佑香氏
筑波大学体育センター・特任助教(2012.7~2015.3)、筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・助教(2015.4~現在)

<演者略歴>天野和彦氏
筑波大学体育科学系・文部技官(1991.5~1993.3)、筑波大学体育科学系・助手(1993.4~1996.3)、筑波技術短期大学・助手(1996.4~2005.9)、筑波技術大学障害者高等教育研究支援センター・准教授(2005.10~現在)
平成28年4月1日より障害者差別解消法が施行されました。これに伴い、多くの大学で、障害学生の受け入れと障害学生に対する支援体制の整備が進んでいるものと思われます。一方で、障害種別や程度によって、求められる支援内容は多岐にわたるため、多様なニーズへの対応に困難を感じている大学もあると考えられます。そのような中、さらに座学とは異なる配慮が必要とされる体育授業において、障害学生への対応はまだまだ担当教員個人の試行錯誤に委ねられる部分が大きい状況にあるのではないでしょうか。様々な背景を持つであろう全ての大学生に対して、より良質な大学体育の授業を提供していくためにも、大学における障害学生の教育・支援について実効性のある知見を大学間で共有していくことは大変重要と考えます。そこで、筑波技術大学はわが国で唯一の聴覚・視覚障害学生のための大学であることから、本シンポジウムでは、本学における体育授業の現状、および体育授業を行う際の聴覚・視覚障害学生のための配慮と工夫について発表します。この発表が障害理解の深化や大学での体育授業における支援拡充の一助となることを期待いたします。