14:00 〜 14:20
[1512] 理科系学生に対する資源経済学
司会: 安達毅(秋田大学)
キーワード:資源経済学、プロジェクト評価
資源経済学は、科学や工学の領域と経済学の領域が重なる境界科学であり、経済学や経営学の原理やビジネスの手法を科学や工学に応用した学問と定義される。1970年代から1980年代にかけて、米国のPennsylvania University, Colorado School of Mines, University of Arizonaでは「資源経済学部」を掲げ、多くの留学生を引きつけていた。
筆者は、留学の経験に基づき、2008年~2014年にわたり、東北大学の工学部環境学科と九州大学の工学部地球システム工学の学部学生に対し、2~3日の集中講義を実施した。資源経済学の調査・研究による成果や国際会議で入手した最新の資源情報を提供するとともに、資源経済学のコアとなる「プロジェクト評価方法」について講義を行った。
複利計算方法、DCF分析、キャッシュフローの計算を習得させた後、税引き前や税引き後の鉱山開発の例題や、資金調達によるプロジェクト評価など数学的なアプローチは多くの理科系学生に受け入れられた。
筆者は、留学の経験に基づき、2008年~2014年にわたり、東北大学の工学部環境学科と九州大学の工学部地球システム工学の学部学生に対し、2~3日の集中講義を実施した。資源経済学の調査・研究による成果や国際会議で入手した最新の資源情報を提供するとともに、資源経済学のコアとなる「プロジェクト評価方法」について講義を行った。
複利計算方法、DCF分析、キャッシュフローの計算を習得させた後、税引き前や税引き後の鉱山開発の例題や、資金調達によるプロジェクト評価など数学的なアプローチは多くの理科系学生に受け入れられた。
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