14:00 〜 14:20
[1K0106-12-04] (学生発表:修士課程) 金属資源市場における探査構造分析及び企業の戦略に関して
司会:濱中 晃弘(九州大学)
キーワード:金属鉱物資源、探査、資源メジャー、ジュニア資源会社
現在、世界的にSDGsやESGを重視する企業が増え、脱炭素というトレンドが世間を賑わせている。その一方で銅をはじめとするいくつかの非鉄金属は、そのトレンドや人口増加により需要が増大すると考えられている。そのような資源の安定供給には経済的に合理性が認められる埋蔵量の確保が不可欠であり、その確保は探査を行うことで可能になるとされている。
探査活動の構造を分析し評価することが、将来的な安定供給及び企業がとりうる戦略としてどのようなオプションがあるかを示すことに役立つと思われる。
ただ先行研究においては資源埋蔵量の増加に探査活動が一定役立つことを示した研究はあるものの、鉱物探査全体を包括するような構造を分析したものはなく、また直接的に全体として埋蔵量が増えるわけではないが、企業においてはM&Aなどの鉱山の売買活動によって埋蔵量を増減させるというようなこともあり、その観点も含めて分析する必要があるのではないかと考えられる。
そこで本研究では探査予算に与える影響としてどのようなものがあるかを時系列分析を用いて分析し、市場全体の構造を分析する。その後にMPTを用いて企業ごとの戦略及び立ち位置を明確にすることを目標とする。
探査活動の構造を分析し評価することが、将来的な安定供給及び企業がとりうる戦略としてどのようなオプションがあるかを示すことに役立つと思われる。
ただ先行研究においては資源埋蔵量の増加に探査活動が一定役立つことを示した研究はあるものの、鉱物探査全体を包括するような構造を分析したものはなく、また直接的に全体として埋蔵量が増えるわけではないが、企業においてはM&Aなどの鉱山の売買活動によって埋蔵量を増減させるというようなこともあり、その観点も含めて分析する必要があるのではないかと考えられる。
そこで本研究では探査予算に与える影響としてどのようなものがあるかを時系列分析を用いて分析し、市場全体の構造を分析する。その後にMPTを用いて企業ごとの戦略及び立ち位置を明確にすることを目標とする。
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