12:45 〜 13:10
[3K0201-10-06] 非自転性高柔軟ロープの開発
司会:山口 篤志(労働安全衛生総合研究所)
キーワード:ワイヤロープ、非自転、玉掛索
ワイヤロープには、負荷がかかると撚りが解ける方向に回転する性質(自転性)があり、クレーン等の用途においては吊り荷の回転や、ロープのからみ等に繋がるため、その場合は非自転性ロープ(3、4ストランドロープ)、もしくは、多層ストランドロープが使用されるが、構造上硬く、取扱性に劣る。一方、玉掛ロープにおいては、ロープに柔軟性が求められるため、上記非自転性ロープは使い難く、さらに端末の編込部が回転すると抜けが発生するため1本吊で使用できない。
そこで、主に玉掛ロープ用として、柔軟性と非自転性能を両立した新しいロープ開発を行った結果について報告する。
そこで、主に玉掛ロープ用として、柔軟性と非自転性能を両立した新しいロープ開発を行った結果について報告する。
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