資源・素材2021(札幌)

講演情報(2021年8月18日付 確定版)

企画講演

【企画講演/募集型企画】 鉱業史

2021年9月16日(木) 13:00 〜 17:00 第3会場 (Webex)

司会:久間 英樹(松江工業高等専門学校)、中西 哲也(九州大学)

15:15 〜 15:45

[3K0307-13-05] 佐渡金銀山の産金量について

○井澤 英二1 (1. 九州大学)

司会:中西 哲也(九州大学)

キーワード:佐渡金銀山、産金量、金銀比、金銀分離

明治時代より前に佐渡金銀山から産出された金量としては、麓三郎による推定値の40.9 tが使用されることが多い。しかし、麓自身はこの値について、佐渡鉱山の鉱石の金銀比からみて不合理であると疑問を呈している。麓は、鉱脈露頭付近は銀の品位が高かったか、金銀の合金からの金の分離が不完全であったのかと考えた。しかし、是正する資料がないので、今暫くこのままとしておくとした。今回この問題について資料を再検討し、佐渡金銀山の産金量を推定した。

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