資源・素材2022(福岡)

講演情報(2022年7月27日付 確定版)

企画講演

【企画講演】 最近の採掘技術に関するトピックス

2022年9月6日(火) 10:00 〜 11:55 第3会場 (A13)

司会:髙木裕治(石灰石鉱業協会)、笹岡孝司(九州大学)

10:25 〜 10:45

[1301-05-02] 鳥形山鉱業所第3立坑建設工事の内、既設No.3LBC坑道開削工

○小嶋 功1 (1. 日鉄鉱業株式会社)

司会:髙木裕治(石灰石鉱業協会)

キーワード:石灰石、鉱山、坑道

日鉄鉱業・鳥形山鉱山は1971年に操業開始し、2022年4月末までの累計生産量は588,683千tである。
高知市の西方約45kmの仁淀川町に位置する切羽で採掘された石灰石は、約23kmの長距離ベルトコンベヤ(以降、LBC)にて須崎市の選鉱場へ搬送され、用途に応じて破砕、選別され、その殆どを船積出荷している。
現在、切羽には第1立坑および第2立坑があるが、操業開始以来、複数回に分けて切羽を西側へ拡大しており、現状では既存立坑が切羽の中心から東側寄りに位置している。採掘・運搬効率改善、また、開山当初より使用している第1立坑および第2立坑は坑内設備が将来採掘対象となる石灰岩鉱体中に位置しているため、中長期的には代替えの立坑および坑内設備を設置する必要があり、第3立坑の建設が計画された。
今回は、2019年4月から2021年4月にかけて実施したNo.32LBCと既存No.3LBCとの接続箇所の開削工事であり、本工事の施工箇所は建設から約50年が経過した狭い坑道内にあるNo.3LBC設備を保護しながら、新設するNo.32LBC接続のために坑道を開削する工事を実施した。

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