11:00 〜 11:20
[1K0401-08-06] 固体酸化鉄を用いるスコロダイト合成における反応パラメータ
司会:佐々木 秀顕(愛媛大学)
キーワード:ヒ素固定化、スコロダイト合成、固体酸化鉄、反応パラメーター
非鉄金属製錬プラントなどで発生する高濃度のヒ素含有廃水の処理法として、化学的安定性に優れるスコロダイト(FeAsO4·2H2O)の形でヒ素を固定化する手法が注目されている。溶解度が小さくかつ体積あたりのヒ素含有量の大きいスコロダイトは、最終処分に適した環境負荷の小さいヒ素の固定形態として期待される。
結晶性スコロダイトの合成法はこれまでに様々なプロセスが提案されており、Fe(II)の空気酸化過程を含む手法(DOWA Metals & Mining Scorodite Process, DMSP法)や、固体酸化鉄をFe源として用いる手法が提案されてきた。本発表では、固体酸化鉄を用いるスコロダイト合成に関して、反応温度をはじめとする反応パラメーターに関する検討について報告する。
結晶性スコロダイトの合成法はこれまでに様々なプロセスが提案されており、Fe(II)の空気酸化過程を含む手法(DOWA Metals & Mining Scorodite Process, DMSP法)や、固体酸化鉄をFe源として用いる手法が提案されてきた。本発表では、固体酸化鉄を用いるスコロダイト合成に関して、反応温度をはじめとする反応パラメーターに関する検討について報告する。
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