資源・素材2025(札幌)

講演情報(2025年8月7日付 確定版)

企画講演

【企画講演】 建設用原材料の評価・利用技術および脱水ケーキ等の未利用資源の活用 [9/2(火) PM  第2会場]

<現地+オンラインのハイブリッド開催>

2025年9月2日(火) 13:00 〜 14:55 第2会場 (C棟2階213)

司会:麓 隆行(近畿大学)、鴨志田 直人(岩手大学)

●建設用原材料である骨材の品質評価、骨材生産における環境影響、副産物の脱水ケーキの活用可能性に関する最新の知見を発表・討論する。

<発表20分中:講演15分、質疑5分/1件>

14:15 〜 14:35

[1201-05-04] 軸方向拘束力の異なる角柱試験体内部のASR膨張の検討

○麓 隆行1、米田 篤史2、三方 康弘3 (1. 近畿大学、2. 昭和コンクリート工業、3. 大阪工業大学)

司会:鴨志田 直人(岩手大学)

キーワード:アルカリシリカ反応、軸方向拘束、X線CT、3次元画像計測、膨張ひずみ

鉄筋や荷重で拘束力されるとコンクリート内部で生じるASR膨張の方向には特徴が生じる.この方向性を理解することは,構造物の残存耐荷力を推定するうえで重要である.しかし,内部の可視化によるひび割れ特性の理解は十分とは言えない.本研究では,軸方向の拘束力を0~1.0N/mm2としたコンクリート角柱供試体内部でのASRによる膨張過程を,X線CTと画像計測を用いて考察した。その結果,軸方向の拘束力によるその直角方向の膨張が小さくなることなどがわかった.

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

パスワード