[S37] 進化するがん征圧戦略：薬学的見地からがんを丸ごと捉える

2022年3月27日(日) 16:00 〜 18:00 [O会場] 会議室234 (2号館3階)

オーガナイザー：津川仁（東海大医）、松崎潤太郎（慶應大薬）

がんの征圧に向けたあらゆる情報の収集と共有は、基礎-臨床が一体化した研究体制を産みだし全く新しい学術領域が切り拓かれ、がんの診断や治療を確実に革新させるためのインパクトを創出します。薬学領域は幅広い研究分野と職域をもち、これまでも現在も多彩かつ網羅的ながん研究が展開されています。本シンポジウムでは、薬学領域のがん研究によって得られた最新の情報を丸ごと統合整理し、がんの撲滅を共通項とした研究戦略の実践と新たな学術領域の創生に向けて、現在の課題と今後の研究展開のあり方を議論します。その手段として本シンポジウムでは、今まさにベンチに座りピペットを握る新進気鋭の熱い研究者たちが目指す次世代型がん研究を紹介します。

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16:00 〜 16:17

[S37-1] 発がん過程を加速させる消化管内共生pathobiontの悪巧み

○津川仁¹ (1. 東海大医)

16:17 〜 16:34

[S37-2] がん幹細胞の分子制御機構の解析から考える新たながん治療薬の可能性

○髙橋哲史¹ (1. 横浜薬大)

16:34 〜 16:51

[S37-3] 抗がん剤耐性機構の理解からがんの弱点を見出す：5-FU耐性について

○佐藤聡¹ (1. 東京理大薬)

16:51 〜 17:08

[S37-4] がん免疫個別化医療の実現に向けた高深度・高感度イムノペプチドミクス

○峯岸ゆり子¹、植田幸嗣¹ (1. がん研究会)

17:08 〜 17:25

[S37-5] がん診療に変革をもたらす血中微量核酸のミステリー

○松崎潤太郎¹、齋藤義正¹ (1. 慶應大薬)

17:25 〜 17:42

[S37-6] 癌支持療法における漢方薬の役割：「全身状態」を改善する

○最上祥子¹ (1. ツムラ漢方研究所)

17:42 〜 18:00

[S37-7] これまでのがん治療法の変遷に基づく今後のがん征圧戦略の方向性

○平田賢郎¹ (1. 慶大病院腫瘍センター)

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