日本薬学会第142年会(名古屋)

セッション情報

一般シンポジウム

[S40] 有機合成化学の若い力:有機合成化学のニューノーマル時代を切り拓く

2022年3月28日(月) 10:15 〜 12:15 [A会場] センチュリーホール (1号館2階)

オーガナイザー:澁谷 正俊(名大院創薬)、坂井 健男(名城大薬)、薬師寺 文華(北大院薬)

本シンポジウム「有機合成化学の若い力」は、本領域において第一線で活躍する若手研究者にご発表いただき、聴衆との活発な討論を通じて有機合成化学の継続的な発展とともに、様々な分野との融合によって大きな飛躍のきっかけとなることを目的として、第121年会から受け継がれてきました。
 薬学分野において有機合成化学は、主に低分子医薬品や生体機能解明ツールの開発を支える基盤技術として発展してきました。しかしながら近年、低分子医薬を中心とする従来型の医薬品開発から中分子やバイオ医薬品等へとモダリティが多様化し、これまでの有機合成化学の延長だけでは通用しないニューノーマル時代を迎えつつあります。また、研究環境面においても、テニュアトラック制の促進等により、若手研究者が自らのアイディアでプロジェクトを立ち上げ挑戦できる、いや、挑戦しなければならない世界に変化しつつあります。その中で、我々、若手研究者には、有機合成化学の新たな領域を創製する革新的技術を開発し、先進的なトレンドを自らの力で切り拓いていくことが求められます。
 本シンポジウムは、有機合成化学を基盤として幅広い分野でご活躍中の5名の若手研究者に優れた研究成果と研究哲学を共有いただくことで、参加者に新たな気づきを促し研究の新展開を生み出す機会にしたいと考えています。

オーガナイザー挨拶:澁谷 正俊(名大院創薬) (10:15 〜 10:20)

総括:坂井 健男(名城大薬) (12:10 〜 12:15)

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