サイエンスキャッスル2017

講演情報

関東大会

[ES4] ポスター発表 奇数

2017年12月23日(土) 14:10 〜 15:00 ポスターエリア (3階エキシビションホール)

14:10 〜 15:00

[P-3] 水の輪の研究

千葉 大雅, 乙津 昂光海, 古屋 良幸 (大磯町立大磯中学校科学部)

キーワード:水

家庭のステンレスシンクに蛇口から水を流すと、水の輪ができる。勢いよく流すと輪が大きくなり、弱くすると小さくなるあの「水の輪」である。この水の輪はなぜできるのかが私たちの研究の目的である。現在までにわかっている事実は、蛇口からの水の流量と輪の中の面積が比例するということ、水の輪の中の水は1.5~4.5m/sほどの初速で中心から流れ始め (輪の直径により異なる) 、輪のところまで30mm進むごとに1.5m/sずつ遅くなり広がってゆく。そして、水の輪のところではどんな直径の輪の場合も0.25m/sの流速になることである。輪のところでは、水が渦を巻くこともある、水は流体であるので、表面と下部では流れが違うかもしれない・・・などと課題も尽きない。