10:00 〜 10:15
[3A1-05] 複合現実環境における情報選択性の検討
本研究では,複合現実環境におけるAR物体への注意特性およびその時間的変化について検討した.HMD上に実物体とAR物体を呈示し,被験者は周辺刺激の影響を排除しながら中央の目標刺激を同定する課題(フランカー課題)を2日間に分けて行った.実験の結果,1日目は周辺刺激がAR物体のときにAR物体に注意が向くことによる妨害効果から課題のパフォーマンスが低下したが,2日目にはARの妨害効果が低減し,周辺刺激が実物体の条件の方がパフォーマンスが相対的に低くなる傾向がみられた.
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