2021年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[1I11-14] 未臨界度測定

2021年9月8日(水) 15:55 〜 17:05 I会場

座長:中嶋 國弘 (近大)

16:10 〜 16:25

[1I12] 燃料デブリの臨界管理技術の開発

(52)KUCAでの不均一炉心体系を模擬した未臨界度測定試験

*和田 怜志1,2、加納 慎也1,2、矢澤 博之1,2、三澤 毅3、北村 康則3 (1. IRID、2. 東芝ESS、3. 京大)

キーワード:燃料デブリ、未臨界度測定、ファインマンα法、KUCA、不均一炉心体系

福島第一発電所事故で発生した燃料デブリの取り出し作業中の再臨界による被ばくリスク低減のためにファインマンα法を用いた臨界近接監視システムの開発を行っている。燃料デブリで考えられる不均一な体系を京都大学臨界集合体で模擬し未臨界度測定した結果と検討内容について報告する。