コンクリート工学年次大会2017(仙台)

講演情報

第39回コンクリート工学講演会

B.構造・設計 » 補修・補強(構造)

補修・補強(構造)

2017年7月14日(金) 09:30 〜 11:45 第10会場 (会議室4/展示棟1階)

座長:富山潤(土木), 北山和宏(建築)

[2197] 緊張材で能動拘束された損傷RC柱に関する実験的研究

中田幸造1, Juan Jose CASTRO1, 井出大希1 (1.琉球大学)

キーワード:Prestress, Lateral confinement, Axial compression capacity, Emergency retrofit, Shear failure, プレストレス, 横拘束, 軸耐力, 応急補強, せん断破壊

高強度緊張材による能動的横拘束を地震でひび割れが生じた損傷RC柱に適用し,その「ひび割れ閉合効果」を検証するため,能動側圧を実験変数とした圧縮実験と,能動側圧と主筋の付着の有無を実験変数とした水平加力実験を行った。圧縮実験の結果,損傷RC柱に低い能動側圧を適用すると,圧縮強度はシリンダー強度の71%,中程度の能動側圧を適用すると94%まで回復した。水平加力実験の結果,損傷RC柱に中程度の能動側圧を適用した損傷RC柱は曲げ破壊を示し,また,能動的横拘束により損傷RC柱のアーチ機構のコンクリート斜め圧縮応力度は大きくなることを示した。