2017年第64回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.2 探索的材料物性・基礎物性

[16p-B5-1~15] 13.2 探索的材料物性・基礎物性

2017年3月16日(木) 13:45 〜 17:45 B5 (B5)

末益 崇(筑波大)、山口 憲司(量研機構)

17:00 〜 17:15

[16p-B5-13] 四面体型半導体の誘電率の線形回帰分析

有馬 幹尋1、淵 雅也1、〇前田 佳均1 (1.九工大院情報工)

キーワード:マテリアル・インフォマティックス、四面体構造半導体、誘電率

マテリアル・インフォマティックス(Materials Informatics:MI)は,物質・材料の物性・特性を既存データから統計的手法でモデル化し,それによって未知の物性・特性を推測する情報工学である.MIでは,ある物質母集合の特定の物性・特性Y(目的変数)に相関する物理量:記述子{xi}を用いて最尤統計モデルY=F({xi})の構築を行う.本研究では,統計母集合に28種の四面体型半導体の誘電率(ε)を対象として,一般化線形回帰(GLM)からεの最尤統計モデルを見出した.