2021年第68回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.4 プラズマライフサイエンス

[19p-Z17-1~17] 8.4 プラズマライフサイエンス

2021年3月19日(金) 13:30 〜 18:15 Z17 (Z17)

内田 諭(都立大)、栗田 弘史(豊橋技科大)

17:00 〜 17:15

[19p-Z17-13] プラズマ遺伝子導入に作用する電気的要因の回路網解析

本村 英樹1、木戸 祐吾1,2、池田 善久1、佐藤 晋1,3、神野 雅文1 (1.愛媛大院理工、2.パール工業(株)、3.(株)ワイ'ズ)

キーワード:プラズマ遺伝子導入、回路網解析、電気的要因

著者らは高効率で低侵襲、かつ安全な遺伝子導入法として、微小放電プラズマを用いたプラズマ遺伝子導入法を開発している。導入には電気的要因と化学的要因の内、電気的要因が複合的に作用する。本研究では回路網解析により主要な電気的要因の特定を試みた。得られた結果を細胞の一般的な活動電位や膜輸送時の電流と比較することで、電界よりも電流の寄与が支配的であることが示唆された。