2018年度組織学会研究発表大会

開催校あいさつ

 2018年6月9日(土)・10日(日)は東京大学本郷キャンパスにお集まりください。
 前回2004年以来14年ぶりに組織学会研究発表大会をお引き受けいたしました。前回開催時は100件超の報告と700人以上のご参加をいただきましたが、今回は、東大経済学部の新棟も完成したことですし、とりあえず想定報告数150件(8会場で計1,504席)、想定参加者数1,000人(会員の約半数)の突き抜けたスケールで皆様をお迎えすべく準備を進めております。が、さらに報告数が増えようとも、会場のキャパを理由に報告数を抑えるような野暮なことはいたしません。どんどん会場を追加して対応いたします。
 このスケールですから、演題登録、報告論文完成原稿提出、査読、事前参加登録支払(クレジットカード払いのみ)も、すべてウェブ(Confit)でできるようにいたします。このスケールでは、もはや紙の『報告要旨集』を持ち歩くことは非現実的なので、報告論文をConfitからダウンロードしていただく方式になります。事前参加登録支払をした会員は、事前に論文を1本ずつでも、全部一括でもダウンロードできますし、論文は半永久的にサーバーに残りますので、とにかく便利です。
 しかも、ウェブで事前参加登録支払をしていただいた会員には、参加費5,000円、懇親会費はなんと1,000円を予定しております。システム化は、固定費はかかりますが、規模の経済が働くのです。今回は、東京大学創設140周年記念リニューアル事業で、2018年3月にリニューアル・オープン予定の東京大学中央食堂(安田講堂前広場地下)で、フツーのパーティー料理でおもてなしいたします。(ただし、当日になっての料理の追加注文はできません。前回の反省も踏まえ、懇親会出席予定の方は、極力、事前参加登録支払にご協力ください。)
 今回は特別講演の類は一切ございません。研究報告、院生セッションのみの研究報告三昧の二日間。とにかく、聴きたい報告が多すぎて回り切れないという会員の皆様の嬉しい悲鳴が聞こえてくるようなワクワクする二日間をご準備申し上げます。
 でも、学会は聴いてるだけじゃあつまらない。ぜひ会員の皆様も、今から報告のご準備を。そして、東大本郷キャンパスに集って、皆で日頃の研究成果を披露し合いましょう。今回から、報告申込は演題登録だけで済みます。報告予定要旨等の提出は必要ありません。演題登録は、報告者、会員番号、演題、キーワードだけでできます(1月31日締め切り)。報告論文は、提出期限が4月15日なので、演題登録から3ヵ月かけて、じっくりと作成できます。もちろん、報告論文は、J-STAGEのオンライン査読ジャーナルである我らが『トランザクションズ』(科研費でおなじみのDOI付)に直結です。
 もう躊躇する理由などどこにも見当たりません。大会の美味しさを味わい尽くしましょう。……名刺は1箱(100枚)で足りるかな。
 
《2018年6月は知的ワクワク感が止まらない》
 
実行委員長 高橋伸夫